なぜ資産運用はすべきか!!大手証券マンが語る理由

そもそも資産運用を始める理由がわからない....

 

初心者だし失敗するのがいやだ....

 

そんな方のために記事を書いています。

 

私は大手証券と呼ばれる会社で2社で勤務した経験があり、とにかく仕事を通じて資産運用の重要性を学んできました。

 

この記事では、かつては全く資産運用の意味についてはわからなかった管理人も現在では10年証券マンをやっているので資産運用の必要性についておさえるべきポイントをお伝えします。

ぜひ参考にしてみてください!

 

・ そもそも貯金しておくだけではインフレと目減りする可能性も

 

・ 世界の経済成長とともに資産も成長させていくべき?

 

・ 金融資産の推移

 

 

1. 貯金はリスク?物価上昇により目減りしていく可能性も

 

インフレとは物の価値が上昇のことです。

日本では物価を1年前とくらべて2%上昇させることを目標と定めております。

実現すれば

100万円 →    1年後には 102万円 

にモノの値段があがるということです。

 

 

2019年消費者物価上昇率について IMF国際通貨基金)発表では

 

米国     前年比 +1.81%

中国     前年比 +2.90%

インド    前年比 +4.54%

ブラジル   前年比 +3.73%

フィリピン  前年比 +2.48%

イギリス   前年比 +1.79%

日本     前年比 +0.48%             

となっております。

 

物価上昇率+0.48%と低い日本ですが

1,000,000円  → 1年後 1,004,800円  モノの価値が変わってるということです。

現在の普通預金金利は0.001%です。

1,000,000円  → 1年後 1,000,010円  預金で増えているということになります。

 

みなさん、スーパーで買い物したときに価格は同じなのに内容量が減っているなと感じたことはないでしょうか?

じつは物価の影響はここ数年に経済がよくなっているので起きているのです。

 

1年で4,790円損していることになります。

預金の元本保証、何もしないということは実は損しているのです!!

 

海外と同じような物価上昇、

日本の物価上昇の目標である2%になったら、

いまのような低金利は現金だけを持ち続けるというのはとても危険な状態なんです。

 

日本は人口も減るし、物価は今後下がる!

物価は上がらないほうがいい!

とおっしゃる方も多いのですが、

ただ世界は人口は拡大し、物価は上がり続けています。物価は生活していくための賃金にも影響します。

日本だけ置いてかれるとかつてお金持ちの国であった日本は数十年後の将来には貧しい国になるということです。

 

 

ながらく0%成長だった日本に住んでいると経済成長は実感できないかと思いますが、世界は成長しています。

 

2019年世界および主要国の経済成長率について IMF国際通貨基金)発表では

世界     前年比 +2.9%

米国     前年比 +2.3%

中国     前年比 +6.1%

インド    前年比 +4.2%

ブラジル   前年比 +1.1%

ASEAN 5か国 前年比 +4.8%

ユーロ圏   前年比 +1.2%

日本     前年比 +0.7% 

 

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大きく長い目で見ても世界経済はおおむね右肩上がりで成長してきました。

世界経済の波はあのリーマンショックですらささいな出来事のように思えるんです!!

世界経済の大きな波にのることによって資産は増やしていけるのです。

 

 

このことからあらためて資産運用の重要性を表しているのです。